今回も齋藤孝さん監修の「こどもシリーズ」の本の紹介です!
前回は強くしなやかなこころを育てる「孫子の兵法」を紹介しました!
今回は逆境に負けない力を付ける!「こども菜根譚(さいこんたん)」の紹介です。
- 今から400年ほど前の中国で書かれた書物です。
- 時代や場所に左右される事のない、生きていく上で役立つ考え方がいっぱい書かれているので政治家、経営者、スポーツチームの監督など幅広い分野の方に愛読されています。
- 「どうしたら厳しい逆境を乗り越えていけるのか?」「どうしたら周りの人たちとうまく付き合っていけるのか?」について、沢山のヒントを教えてくれています。
- その中でも齋藤孝さんがこどもたちに役に立ちそうな24の言葉を選び「こども訳」をして紹介してくれています。
新しい何かを始めるときは困難がいっぱいあるし、新しい道を進もうとするときはたくさんの批判を浴びて辛い思いをすることもある。そんなとき、逆境に負けない力をつけるためのヒントが詰まった「菜根譚」はリーダーたちの心の支えになったのです✨
「孫子の兵法」の時もそうですが、斎藤孝さんの「こども訳」が本当にわかりやすく、かつ言葉に重みがあるというか、ハッとさせられるなにかがあるように思います。これが私が「こどもシリーズ」を購入した1つの理由でもあります。
さらに齋藤孝さんは「菜根譚」を4章に分けて役に立ちそうな言葉を紹介しています。
その一部を紹介するので、よかったら少し読んでみてください♫
第1章 自分を強くするためのヒント
第2章 人に好かれるためのヒント
第3章 困難を払いのけるためのヒント
第4章 人生を後悔しないためのヒント
紹介した4つの言葉を読んだだけでも「確かにそうだな。」とか「なるほど、そういう考え方をすれば良いのか!」など、逆境や人間関係を乗り切るヒントになったのではないでしょうか?
こども向けに書かれているから、とてもわかりやすく丁寧に書かれていてすぐに自分の中に落とし込める内容となっています。
こどもと読むのもよし、こどもだけで読むもよし、大人が読むのもよし!
こういう言葉を知っていると知らないとでは、かなり今後の自分の器の成長に影響してくると私は思っています。「こどものうちから知っておく必要がある!」と思って、斎藤孝さんはこの本を出版されているわけですから、大人の私たちが知っておくべき事であるということは言わざるを得ません。
何か心に来るものを感じた!もっと「菜根譚」の中身を知りたい!
そう思った方は是非、続きを読んでみて欲しいと思います✨この「こどもシリーズ」は何回も何回も読んで言葉を自分のものにしていく本だと思ったので、「1度読んだら終わり!」とはならないと思います🙂
購入したら何度も読み返してみて欲しいです、私もそうしています😌
以上、今日の本の紹介はこれで終わりです!次回は「こどもシリーズ」の紹介が最後になります☺️
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🌸