今日は私がオススメするこどもでも読める哲学本の紹介です!
私は自分の考え方が一回りも二回りも成長する感じがするので、哲学本や自己啓発本を好んで読んだりしています😊以前紹介したローランドさんやGacktさんの本もそれらの類ですね。
ところでみなさんは「孫子の兵法」をご存知でしょうか?
- いまから2500年ほど前の中国で生まれた「孫武」という人が書いた「孫子」という書物に書かれている「戦いに勝つための考え方や戦い方」のことです。
- 「孫子」は最も古く、すぐれた兵法書で国同士の争いに勝つためだけではなく、時代をこえて現代の私たちが生きていくなかで様々な問題と向き合う時にもとても参考になるものです。
- ビジネス界を代表する孫正義氏(ソフトバンクグループ株式会社取締役会長)やビル・ゲイツ氏(米マイクロソフト創業者)にも愛読されている書物でもあります。
この本監修の齋藤孝さんは、
大変な環境で生きているのは大人だけではない。こどもだって競争しなければならないときもあるし、人間関係で悩むことがあるから「孫子の兵法」はこどもにも役立つはず!
と思ってこの本を作ったそうです。「こども孫子の兵法」はとくにこどもに知っておいて欲しい24の言葉を選び出して、わかりやすい「こども訳」をして紹介しています。
齋藤孝さんはこども向けにこの本を出版されましたが、大人の方が読むのも全然アリです✨
・全ページカラーでイラストも多くて読みやすい!
・「文字だらけ」や「難しい言葉」が並んでいる本は苦手という方も、飽きずに読める本です!
斎藤孝さんは「強くしなやかなこころ」を育てるために4章に分けて孫子の紹介をしています。
出版元の日本図書センターから画像を引用しています。
「百聞は一見にしかず!」とよく言いますね。ご自分で是非読んでみてください。
第1章 勝つためのヒント
第2章 夢をかなえるためのヒント
第3章 困難に立ち向かうためのヒント
第4章 もう一歩踏み出すためのヒント
読んでみると、「なるほど!」とか「そうだよな〜!」と思う内容だったのではないかと思います。
わかってはいる内容だけれど、他者からの言葉でさらにぐっと心に響いたり、改めて自分に落とし込めたりする事ってありますよね😄
私は忘れた頃にこの本を読みかえして、「あぁ、そうだった😌」と再確認しています。
現代のストレスフルなこの時代を生き抜くためのヒントがありますよ✨
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました😊🌸
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